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Think Smart 賢く生き抜くための思考法 「要約」まとめ 15選! 

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ロルフ・ドベリ著 「Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」を要約します。

この本は世界的ベストセラーにもなった「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」に次ぐ、待望の次回作で累計17万部も売れ多くの人に読まれている一冊です。

題材は前作と似ていますが、中身は全く違う内容になっており、前作に引き続き52の思考法が書いてあります。

その中で、15個の思考法を取り上げ本書を紹介したいと思います。

前作の要約も別記事により行っていますので良ければ見てください。

 

著者と簡単なあらすじ

書店で見かけて、名前だけ知っている方向けにざっと本書の紹介をします。

経営者や投資家目線で、成功を収めるための秘訣が詰まっています。その最たる秘訣とは幸福を追い求めるという従来の考えではなく、「幸福を手に入れるのではなく不幸を避けること」だと言います。

皆さんも、生活におけるあらゆる場面で失敗や後悔がるのではないでしょうか。その失敗や後悔を避けることが幸せの鍵となります。

本書では過去30年間にわたり研究され続けてきた、認知心理学と行動心理学、数多の調査研究の裏付けをもとに特に重要なところだけに絞り込み、まとめられた至極の一冊です。

私が思うこの本の最も優れている点は、起業家や投資家だけでなく、我々のような一般的な会社員や主婦、学生などが普段の生活を生き抜くうえでも十分過ぎるくらい参考になるというところです。

本書で得た知識は、情報化社会に進むにつれ複雑化している世の中のあらゆる危険から、私たちの身を守る財産となることは間違いないでしょう。

著者:ロルフ・ドベリってどんな人?

作家であり実業家でもあります。スイス出身で、ザンクレフ大学で哲学、経営学の博士号を取得しています。スイス航空会社で最高経営責任者を歴任後に、世界最大規模のオンライン・ライブラリーを設立しています。

その後は35歳という若さで執筆活動を始め、ビジネス書や経営誌を中心にコラムを掲載しています。訳40か国で翻訳され、世界の多くの人々に彼の書いた本は読まれています。

日本でもベストセラーになっています。

世界か各国の起業家や経営者に読まれている

・「たった3ページ読んだだけで、もう新たな発見がある」
-フランツ・ヒンプセル(南ドイツ新聞)
・「読了後には、考え方が変わるはずだ」
-ダン・ゴールドスタイン(マイクロソフトリサーチ主席研究員)
・「ロルフ・ドベリは実践的な知識も想像力も兼ね備えているールネサンス移行期めったに見られない組み合わせだ」
-ナシーム・ニコラス・タレブ(「Bラックスワン著者
・「この本を読むべきかと問われたら、私は絶対に読むべきだと答えるだろう。読み物としてすこぶる面白いだけでなく、人間の思考の本質にも大胆に切り込んでいる」
-ローランド・ベルガー(欧州最大の経営戦略コンサルティング会社「ローランド・ベルガー」創業者

1 新年の抱負が達成できない訳

大事なことをいつも後回しにしてしまう経験はないでしょうか?よく見るのが、明日こそダイエットを始めるといった宣言をしてから何年間も経っている人です。

研究者たちの中ではこれらのことを「行為の先送り」あるいわ「先延ばし」といったりします。

なぜ私たちが大事なことほど先延ばしにするかというと、それらのことは「始めてから成果が出るまでに、時間がかかる」からです。

そしてその意志の力は持続させることが難しいと言います。

エネルギーを充電しないと「意志力」は機能しない

意志力は使えば使うほど疲弊し、弱まるといいます。そのことについて、心理学者のロイ・バウマイスターが学生に対して行った実験で証明しました。

実験内容

学生たちをある二つのグループに分け、クッキーを焼くオーブンの前に座らせ、ひとつのグループには食べることを我慢させ、もう一つのグループには好きなだけ食べさせる。そしてそれを30分継続させた後に、難解な数学の問題をそれぞれのグループに解かせた。

結果は「クッキーを食べることを禁止された学生」たちは、その問題を解くのを好きなだけ食べさせた学生たちの半分の時間で諦めました。

意志力はバッテリーのようなもので、使えば使うほど消耗してしまいます。

先延ばしは不要なものですが、人間的でもあります。全く無くすということはほぼ不可能ですが、少なくとも先延ばしを減らすことは可能です。

先延ばしを防ぐ方法は次の通りです。

ココがポイント

1注意が削がれるものをあらかじめ排除しておく。作業中はスマホの電源を切るなどです。
2「期限」を設ける。中間目標のような達成したいことをいくつかのパートに分け、期限を設定することです。
3睡眠をとる。期限を決めやるときにやり、それ以外は好きなことをしてバッテリーを充電するのが良いです。

2 「理由」がないとイライラしてしまうわけ

同じことをするにしても「一言」付け加えるだけで反応が180度変わります。

このことについて、ハーバード大学の心理学者のエレン・ランガーが1970年代にある実験を行いました。

カサッチー効果(全角15文字)

図書館で行列のできたコピー機の一番前にいる人に次の三つの尋ね方をする。①「すみません。五枚だけ先にコピーを取らせてもらえませんか?」②「すみません。五枚だけコピーを取らせてもらえませんか?急いでいるもので。」③「すいません。五枚だけ先にコピーを取らせてもらえませんか?何枚かコピーを取りたいもので。

この結果から分かった意外なことは、③が正当な理由になっていないにもっ関わらず、ほぼ全員が順番を譲っていたということです。列にいる人たちは皆コピーを取りくるのは「当たり前」なのにです。

どんな理由であろうと「理由」を添えるだけでその行動が正当化してしてしまう。私たちは理由があるだけで安心し、逆に無いだけでいらいらしてしまう。

どんなことに対しても「理由」があるかないかだけで受け止め方が変わります。あなたがもし、何かの決断を下すときに理由を付けるようにしましょう。部下に対しての指示、家族に対しての会話の中、「~なので」というちょっとした言葉は、人間関係をよくする役割を果たすことでしょう。

3 「自分は大丈夫」と錯覚してしまうわけ

人は目の前にあるものに気づかないということがあります。そのことを1990年代に、ハーバード大学の心理学者、クリストファー・チャブリスとダニエル・シモンズはバスケットボールをパスし合うふたつのチームの学生たちの動画を撮影しました。

上の動画です。この動画を見る時に「白いTシャツ」を着た人が何回パスを交換したか数えてもらいます。

動画の最中にゴリラが現れますが、そのことについて尋ねると「ゴリラ?ゴリラってなに?」ってなります。

これは心理学の分野ではすごく有名で「注意の錯覚」を実践してみせた動画です。

ポイント

私たちは「自分の世界でおきていることは、何一つ見逃さない」と思い込んでいる。でも実際には「自分の見ようとしているもの以外見えなくなっている」ことが多い。

何かをするときや普段の生活のなかで、ありとあらゆる対策をするべきです。それが起きなくてもすることです。認識できていないことがあるという意識を持つだけでも不測の事態に対応しやすいです。

一見不可能に思えることでも対策を講じることはマイナスには働かないということです。

4 現状維持を選んでしまうわけ

あなたは現状のことを変えることができますか?例えば、外食に行くときさんざん迷った挙句、いつもの定食屋を選んでしまったりと。

このように人は「標準案」を選んでしまうという特質があります。このことについて、経済学者のリチャード・セイラーと法学者のキャス・サンティーンは、著書「実践行動経済学」で憲法で保障された自由を制限することなく、行政が市民を「操作」できる方法についてこう記しています。

「選択肢」をいくつか挙げるのと同時に、市民がどれを選択するか決めかねた場合の「標準案」設定しておくのだ。

人間は、なじみのあるものが好きで新しいものと、現状を変えようという選択に迫られた場合、きわめて保守的になります。

なぜこのような「現状維持バイアス」が起きてしまうと思いますか?

これは単にいつもの選択をすることが楽だからだけではありません。人間は得をするよりも、損失をすることの方が避ける傾向があります。

現状維持やすでに知っていることがすべて自分にプラスになるとは限らないということを認識する必要があります。

5 地元のサッカーチームを応援したくなるわえけ

地元のサッカーチームやあなたが住んでいる地域のスポーツクラブ、地元出身の選手を応援したくなる、または現在熱烈に応援しているという人はいませんか?

日本人なのに異国のチームを熱心に応援するなんてことは滅多にありませんよね。これは、スポーツチームや国や会社を自分と同化することでつ強い仲間意識が芽生えることで起こる現象です。

これは自然の成り行きで、人は大昔から「集団」の中でないと生きていけなったからともいわれています。心理学のなかでこのことを「内集団・外集団バイアス」と呼ばれます。

私たちが集団状況に置かれたときにおこる心理的な変化は次ぎのことが挙げられます。

  • 集団は、些細なことでも作り上げられる。「同じ会社」や「同じ血液型」、「同じ何かを好き」などです。
  • 自分が所属している以外の人たちを、自分たちより多様性が低く、無個性に感じる。
  • 集団は「共通の価値観」を持つもの同士が多いため、メンバーから過剰な支持を受ける。

家族に対して、幸せや成功を願う気持ちは遺伝子的な観点からも自然なことです。

特に部外者に対して先入観を持ったり反感を抱いてしまうのも、生物学的には自然なことです。

注意ポイント

集団と自分をどうかするとあなたのものの見方が歪んでしまいます。例「祖国という言葉で兵士たちを兄弟とし、あたかも血縁関係があるかのように見せて命を犠牲にしてしまう」

あなたがもし誰かの為に、苦しんだり、身を投げ出すような場面がきたら迷わず逃げ出しましょう。愚かな行為から逃げることは恥でもなんでもありません。

6 反射的に思いついた答えは疑った方がいいわけ

ある問題があるので直感で答えてみてください。

①あるデパートで、卓球のラケットとボールがセットで1ユーロ10セントで売っている。ラケットはボールより1ユーロ高い。ボールの値段はいくらだろう?

②ある工場では、五枚シャツを作るのに五台の機会を使って五分かかる。100台の機械を使って100枚シャツを作るのには、何分かかるだろう?

③水連が生育している沼がある。増殖のスピードはかなり速く、水面に覆われている水連は毎日倍になっている。48日後には沼全体が覆われてしまうという。沼の半分が水連に覆われるまでには、何日かかるだろうか?

これらの問題に「直感」で答えると

①1ユーロ、②100分、③24日です。

でも実際に正しい答えは、①5セント、②5分、③24日です。

これは「認知反射テスト」といい、正当数が多い人と少ない人とでは決定的な違いがあります。

それは、「衝動をコントロール」する力があるかどうかです。本書ではある実験をもとに説明をしていますが、簡単に言うと前者は目先の利益を重視し、後者は欲求を抑えられる傾向にあると言います。

ポイント

最初に思い浮かんだ答えを正解だと思い込まないようにしよう。「考えること」は「感じること」よりも骨が折れる。「意志の力」を活用しよう。

もしこの答えに不服だった皆さん、解決策があります。それは今後起こる問題に直面したときに、直感で答えず、些細なことでも懐疑的にものを見ることです。

あなたの考えがすべて正しいとは限らないことを理解しましょう。

7 あなたが自分の感情の操り人形なわけ

あなたは大事なことを決定するときどうやって考えますか?

その中に「決定理論」というある有名な方法があります。これは、まずそのものの「プラス面」をリストアップします。次に「マイナス面」をリストアップし、そしてそれらを期待値として数で表します。

最後に「プラス面」から「マイナス面」を引いたときに、その期待値の数が高ければ良い決定になるということです。

でも実際にはこうした方法で決める人はいません。なぜなら経験もなしに、考えるすべてのプラス面とマイナス面を挙げられないからです。

また、滅多に起こらないことは予測もデータも無く、進化の過程をみても物事をじっくり考える習慣がなかったからです。

では私たちは何を基準に決定を下しているのか?

それは「感情」です。これは誰もが認めたくないことかもしれません。このように「とっさに沸き起こった感情」によって、好きか嫌いかを判断することを「感情ヒューリスティック」と言います。

例えそれが「リスク」や「利益」を生むものであっても対象を好きに感じてしまうと「リスクは少なく利益は大きい」と確信してしまいます。

ポイント

複雑な決断を下しているときも、「そのことについてどう思うか?」ではなく、「そのことについてどう感じるか?」と置き換えるのがよい。

8  最適なものをものを見逃す場合が多いわけ

本当にあなたが最適な選択をしているのかどうかわからないということがあります。

あなたは体に腫瘍が見つかりました。何もしなければ、5年しか生きられません。主治医は難しい手術を勧めてきました。この手術の成功率は50%で、命を落とす可能性は50%です。

あなたは手術を受けますか?五年後に確実に来る死を待つか。翌週に死亡率50%の手術を行うのか。

この二つを比較して迷ったあなたは「選択肢の見落とし」に陥っています。

もしかすると、他の方法があるかもしれません。10年間生き延びられて完全に摘出はできなくても別な治療法があるかもしれません。

このように人はふたつの選択肢を示されたとき、そのふたつしか選択肢に浮かんでこなくなります。他にも方法があるにもかかわらず。

ポイント

選択肢をひとつ示されると、現状とその選択肢だけを比較しがちです。でもその比較方法は間違っています。手間をかけてでも他の選択肢を選択するようにしましょう。

9 平均的な戦争が存在しないわけ

世のなかのあらゆる場面で、平均値は使われ、それを参考に物事が勧められています。

でもこの「平均値」とは本当に正しいのでしょうか?

あなたがバスに乗っているとします。あなた以外に乗客は49人います。そのバスにとてつもない資産家が乗り込んできたとします。その時にそのバスに乗っている乗客のもつ資産の平均値はどのくらい上がると思いますか?

資産か以外の平均で年収は約650万円だとします。すると後に乗ってきた資産家の資産額は3兆円ありました、これを平均化させると、一人当たりの平均資産額は約600億になります。

とびぬけた一人が加わるだけで平均値が100万%以上も跳ね上がりました。

これだけでも平均値をもとに仮説を立てることがいかに危ないかが分かります。

数学者の間ではこのことについて「べき乗測」と呼んでいます。

一部だけが突出している分布状態においては、「平均」の概念は意味を持たなくなるのである。

ある一部の富裕層が豪華絢爛な生活をしている一方で、他の大多数は質素で貧しい暮らしを強いられている場合だってあります。

誰かが「平均値」という言葉を使った時は注意しましょう。その裏にある分布状態を探った後に考えるべきなのです。

10 「拾ったお金」と「貯めたお金」で扱い方が違うわけ

同じお金であっても「そのお金をどうやって手に入れたか」によって、扱い方が変わってくると言います。

お金とは感情の衣服にくるまれているのです。

ふたつの質問をします。

1、あんたは一生懸命働いた。その年の終わりには、口座には去年より250万円も増えていた。あなたはなにに使いますか?

A、そのまま口座に入れておく。B、投資に回す。C、必要なことに使う。D、豪華客船に申し込む。

あなたはどれを選びますか?多くの人はA,B,Cではないでしょうか。

2、あなたは宝くじで250万円当選しました。上の選択肢の中から何を選びますか?

今度は多くの人が、C,Dを選んだのではないでしょうか。

このことを「ハウスマネー効果」と言います。

これはマーケティング戦略家がよく使う手法で、期待せずに手に入ったお金ほど使ってしまうという心理を利用した戦略です。

例えば、カード会社に入会したら何千円かのギフト券を贈呈するなどがあります。必ず入らなくても困らないけれども、入りたくなってしまうという現象が起きます。

注意ポイント

予期せず手に入ったお金ほど、慎重に扱おう。どこかの会社から贈呈されたときは注意が必要だ。それを上回る支出になる可能性が生まれる。

11 占いが当たっていると感じるわけ

人間には、他の人間にも当てはまる性格描写を、自分だけに当てはまる傾向があります。

これを「フォアラー効果」と言います。本書でではある実験をもとに説明していました。

いろいろな占星術に書かれている言葉を組み合わせ、教え子に読ませた。各自に「一人ひとりに合わせて書いてある」と伝えて、各々どのくらい占いが的中していると思うのか点数を付けさせた。

この結果は、教え子たちは的中率を86%と評価しました。これは、皆が当たっていると思い込んでまうという結果です。

手相占いやタロット占い、様々な占いに使われている手法です。私たちがこれらの「性格診断」を信じてしまう訳は4つあります。

  1. 「一般的な内容」でどんな人にも当てはまる内容である。
  2. 「聞こえのいい言葉」は受け入れやすい効果がある。
  3. 肯定的なことは否定的なことよりも価値があるように感じてしまう。
  4. 確証性心理バイアスが始まる。

これらの心理的な行動から誤った判断をしないためには、本物を見抜く方法を知っておくことが大切です。

誰にでも当てはまることなのかを疑うことを心掛けるだけでも違ってくるでしょう。

12 期待とは慎重に付き合った方がいいわけ

期待というのは、時として人に好影響をもたらすことがあります。その中でも「プラセボ効果」というものがあります。

これは、科学的にはなんの治療効果もないはずの薬や治療法が効果を発揮する現象をいいます。科学的には証明されていなんですが、「期待」によって体が変化し、それにより体が変化することをいいます。

あなたは、自分に対して期待していますか?

期待には現実を変える力があります。「あなた」や「あなたの大事な人」に対しては大いに期待しましょう。

でもここで注意が必要なのが、「自分でコントロール」できないものに対して期待することをやめるということです。

株やギャンブルのようなものは、自分の身を守るためにも裏切られることも予想に入れることが大切です。

13 王者になった方がいいわけ

あなたは誰かに対して「ねたみ」を抱いてはいないでしょうか?

ただこれは人間である以上ごく普通の感情だそうです。例えば、会社の同僚に多額のボーナスがでたのに、あなたには出ない。そんなときに「ねたみ」は湧きおこってきます。

するとその「ねたみ」の対象になった相手に対して、強力的になれなったり、妨害や不幸を喜ぶようになるかもしれません。

「ねたみ」が引き起こすこれらの感情は、私たちにいろいろと不合理な行動を起こさせます。

有名な投資家であるチャーリー・マンガーはこんな言葉を残しています。

「自分より早く裕福になりそうな他人のことをきにするのは大罪だ。ねたみはばかげた罪だ。誰かをねたんでみてもひとつも楽しいことはない。苦痛を感じるだけだ。なのに、どうしてそんな道を選ぼうとするのだろう?」

ねたみが発生する条件とは、年齢や職業や暮らしぶりの似ている相手です。地位や、健康、若さ、能力、人気、美しさ、さまざまなものから湧きおこる感情です。

「ねたみ」を避ける方法

まずは、「自分と他人」の比較をすることをやめることです。あとはあなたが得意とする分野を作ることです。あなたがその分野で「王者」としていられることです。

「ねたみ」とは、狩猟採集時代に隣の洞窟に住む人に獲物の大半を持ってかれ、餓死するのを防ぐために身についた感情と言われています。

でも現代をみて「ねたみ」をもつことで生死が決定される場面なんてありません。

ですから「ねたみ」あなたにとって不要なもので、それでもなお、あなたが「ねたみ」を持ってもいいのは、「本当にこうなりたいと思える相手」だけにしましょう。

14 ハンマーを手にすると、何もかもくぎに見えるわけ

アメリカの作家である、マーク・トゥウェインの言葉で

道具がハンマーしかない者は、どんな問題の中にも釘を見るものだ。

これは誰もが自分の得意分野に偏ったものの見方をするという、「職業による偏り」を表したものです。

外科医なら、ほとんどの問題を医学と結び付けたり、軍人なら軍事的な解決方法などを想像したりなどです。

これはあらゆる場面で陥るものです。

大事なのは、自分の脳に2、3の道具を追加するように心がけましょう。あなたの得意分野から離れた「思考モデル」を持つことは、価値のあることです。

充実した人生を送るにはいろいろな視点でものを見れるようになりましょう。

15 ニュースを読むのをやめたほうがいいわけ

「ニュース」とは約200年前にできました。いまや世界中のどこでも流れていますが、砂糖のように私たちの体を蝕んでしまうものだと言います。

ニュースから身を切りはなすべき理由があります。

  1. 私たちの脳はスキャンダラスで衝撃的な刺激には反応するが、中的かつ自分で解釈が必要な情報には反応できない。
  2. ニュースとは私たちとは無関係。
  3. 時間の無駄である。

あなたが何か重要な決断を下すときに役に立ったとおもうニュースはどれぐらいありますか?成功を願っているあなたがニュースを見ることで人生が「有利」に働くのであれば、それを扱うジャーナリストは誰もが羨む職業でなければならないのです。

世界でとてつもなく大きな事件が起きたととします。こぞってテレビのコメンテーターが解決の無い話を始めます。1時間がそこに費やされると、それを見ている10億人の時間、約10億時間が無駄になってしまいます。

ポイント

ニュースを見るのをやめる代わりに、出来事の背後関係を詳しく記した長文記事や本を読もう。数多存在する思考や行動の誤りの中で、排除するメリットのあるものは「ニュース」である。

まとめ

この本は他にもいろいろな思考法が書いてあり、あなたが今どんな立場であろうと人生の中で必ず役に立つものです。

よく啓発本の中では、「~をしよう」といった行動を促すものが多いと感じます。ですが、この本は「すべきでばいこと」を排除することが大切だと書いてあります。

現代社会は情報化社会という変化の渦の真っただ中にあると思います。人生という名の一隻の船を操縦するのは、他の誰でもなくあなたです。

ぜひこの本を自分自身読んで、世の中の本質を感じてみてください。数多の学術研究から導き出された「52の錯誤」から抜け出す方法を知ってみてみください。

より良い人生を送るためのきっかけとなること間違いなしです!

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