肥満とジャンクフードは関係がない?

ダイエット

 

皆さん、太っている原因の一つとして生活スタイルの変化があると考えていませんか?

車や、パソコン、テレビゲーム、そのほか労力を減らしてくれる様々な機械が登場してきました。

座っていることが多くなった結果、肥満が広がったと考えられます。

でも、実際肥満が広がったのは車の普及する何十年も前のことです。北米などで肥満が肥満が広まったのは1970年代頃なんですけど、車の走行距離が長くなり始めたのはそのあとの話です。

では食べ物でしょうか?その答えを分かり易く説目していきます。

「ファーストフード」は意外にも関連が弱い

最近、ファーストフードの普及が肥満の原因になっているとよく聞きます。でも、これについても肥満が広がり始めた1970年代はそのような店はまだ普及していませんでした。

前回の記事でも説明しましたが、ピマ族の肥満が増え始めたのも、その前のことでした。

歴史的な観点からファストフードでないとしたら、何が肥満の原因なのかということになります。

それは「精製された炭水化物」の存在です。

急激に肥満になっていった理由として、伝統的な食べ物を精製された炭水化物を砂糖や小麦の使った精製された炭水化物に変えていったことにあります。

1977年に発表された「食生活指針」では、炭水化物の摂取量が肥満を増やす要因になったといわれています。

肥満のホルモン理論は、食べ物以外の原因による矛盾を解き明かしてくれものです。

肥満を助長する要因はインスリンであり、そのインスリン値を上げるのは、簡単に手に入る「精製された炭水化物」です。

これらが今後解決すべき肥満の解明に役立つことでしょう。

肥満児は短命になる

昨今、肥満時に対して多額の資金がつぎ込まれています。「食べる量を減らして、運動量を増やそう」これがお決まりのうたい文句です。

アメリカ国立衛生研究所がこれらの問題に立ち向かうべくある実験を行いました。3年間に及ぶ大きな実験で、

運動や栄養を徹底的に管理したプログラムのうえで、生活してもらうというものです。

その結果は、このプログラムを導入した学校とそうでない学校を比較すると、全く効果が出ていないという結果となりました。

「0才」から太りだす

かつては、肥満が見られなかった子供ですが、2000年代になると、糖尿病や高血圧症が増えてきました。

いまでは一般的になってきたが、昔は子供はほとんどそのような病気はなかったのです。

ある研究結果でも肥満だった子供は将来にわたり肥満の傾向にあるという結果が出ています。

心臓疾患が増え、太った子供ほど短命になっています。

でもこれらの危険要素は「取り消す」ことができます。

ここで大事なことは、子供のころ太っていても、大人になって痩せれば寿命は健康な人と同じくらいに戻せます。今まで太っていたから不利になることは無いんです。

肥満になる年齢は下がり始めている

2001年から約20年間行われてきた研究によれば、どの年齢層でも肥満が増えていますが、とうとう0~6か月の赤ちゃんにも肥満の傾向があることが分かっています。

ここで注目するべき点は、今までのカロリー理論ではこのことが説明できないという点です。

赤ちゃんは、好きな時に好きな量を食べます。それに、まだ母乳しか飲めません。

まだ歩くことすらできない赤ちゃんは運動不足ということはありません。

それにも関わらず、出生体重は過去25年間で約200グラムも増えています。

子の体重は「母親」で決まる

これまで説明をしてきたように肥満を引き起こす要因には「インスリン」が関わっています。

インスリンは子供の肥満も引き起こしますが、幼児のインスリン値が高くなるのはなぜでしょうか。

原因は「母親」です。

近年、ディビット・ラドウィグ教授が51万3501人の母親とその子供116万4750人のを対象に関連性があるかを調べました。

その結果、母親の体重と生まれていく新生児の体重では関連性があるということが分かりました。

胎児は母親の血液から栄養分を受け取ります。インスリン値が高い母親からそのまま血液をもらうことで、胎児もその影響を受けるというものでした。

胎児性巨大児が生まれる理由

胎児性巨大児とは、大きな赤ちゃんが生まれてくるということです。

これには、いくつか理由があって、主なものとして母親の妊娠糖尿病、母親の肥満、母親の体重増加などがあります。

これらに共通して言えることは、

母親のインスリン値が高いということです。

母親のインスリン値が高いと、子供にもそれが伝わり、胎児が巨大化してしまうのです。

新生児が肥満になる理由は、食事ではなくインスリンが大きく関わっています。

そのあとの人生でもインスリンが高い状態になり、肥満の子供が現れるということになります。母親が原因で肥満になるリスクは約3倍もあります。

そして肥満な子供時代を過ごした後、大人になってからも肥満でいるリスクは17倍にも上がります。

たとえ母親が妊娠糖尿病ではないにしろ、胎児のときに大きい状態だと、将来、メタボリックになる可能性が2倍にもあがってしまいます。

肥満な子供を減らすにはどうするべきか

残念なことは子供の肥満を引き起こす原因は私たち大人が肥満遺伝子を伝承してしまっていることにありました。

子供がまだ、子宮にいる環境下でインスリンの高い状態になているのが子供が肥満なっていしまう原因だったんです。

肥満は時間に依存します。太った赤ちゃんは太った子供になります。太った子供は太った大人になり、太った子供を産んでしまいます。こうして肥満は次の世代へと続いてしまうのです。

このように私たちが打ち出した「運動を増やしてカロリーを減らそう」と言っている政策は、間違っていました。

これは私たちの意思が弱かったわけではなく、肥満に対する十分な知識が不足していたことが原因として挙げられます。

子供が「真剣にダイエット」すると体脂肪が増える

ある研究を紹介します。

2010年にテネシー州メンフィスの女性を対象した肥満防止プログラムである「健康増進に関する研究」が行われました。

被験者には「加糖飲料と高脂質、高カロリーの食べ物を減らし水、果物、野菜の量を増やす」ことを課しました。

結果は、最初こそ順調に体重が減少してきましたが、2年後には体脂肪率が高まり、被験者の全員見事に失敗してしまいました。

カロリーを徹底的に管理し、制限した結果分かったことは、カロリーを減らしたからと言って体重が減るものではないということでした。

でも、このような否定的な結果がでてもなお、社会の意見を覆せませんでした。

子供を痩せさせるためには

以上のようにだ大的なあらゆる研究の結果、肥満はカロリーではなくホルモンが関係しているということが分かりました。

でも、現状では低カロリーで運動を増やしましょうと言われています。今度こそうまくいくだろうと思いながら同じことを繰り返しているのです。

私たちがやるべき対策のひとつとして、「インスリン値」を下げることにあります。

まず私たち大人が肥満に対してよく理解し、肥満を解消していくことで子供にも影響を与えるということです。

インスリンに関係した記事は以前にも書きました。上がったインスリン値は下げることが可能です。そしてそれが一番のダイエット法なのです。

今回は、そのことを子供の肥満を引き合いに出し、説明してみました。

今後それを意識した生活を送ってみれはいかがでしょうか。

皆さんがより健康になり、幸せな人生を送っていただければと思います。

ご清聴ありがとうございました。

 

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