楽して痩せよう~食事を変えても痩せない理由~

ダイエット

 

皆さん、ダイエットをしたとき、食事を変えても痩せないということはありませんでしょうか。

よくテレビやネットを見ると、ご飯を豆腐に変えたりとか、野菜をたくさん摂るとか。

ダイエットをするために必要な食事というものをよく見ますよね。

今回は、その原因について説明していきたいと思います。

 

ヘルシーフードに変えてもしばらくは痩せない

インスリンの分泌量が増えれば、インスリンの抵抗性が増えます。これは、短期的なものではなく、長い時間をかけてこれ以上は増えないというところまで進みます。

肥満は時間に深く関係しているのです。小さい頃や、しばらく肥満に悩んでいる人がいれば、かなりインスリン抵抗性が進行しているということになります。

これはどういうことかというと、食べたものに関係なく、インスリンが多量に分泌されるということです。どんなに野菜中心の生活に変えたところで、常に多量のインスリンが分泌されます。

多量のインスリンが分泌されるということは、体重の設定値(自然とその体重に戻る値)も高い状態になっています。要は、エアコンの温度が27度に設定されているので、それよりは下がらないということです。

昔から太っていた人の食事を変えただけで痩せないのには理由があったのです。肥満である機関が長ければ長いほど、肥満を克服するのは難しいのです。まず皆さんに認識しえもらいたいことは、肥満が肥満をまねているという事実です。

長い時間をかけてできた肥満のサイクルを打つ破るのは至難の業です。ちょっとヘルシーな食事に変えただけでも痩せられないということをまず理解していただきたいです。

空腹時も肥満ホルモンがでる

これまでインスリン抵抗性がインスリンの分泌量を増やし、肥満になるということ説明してきました。では、ここで一つの疑問が生まれます。「インスリン抵抗性の症状が強いのか」、「インスリンの量が多いのか」この二つのどちらが先なのか疑問を持ったかともいると思います。その答えを、肥満の時間経過に基づいて見つけていきましょう。

とある研究にて

1994年に行われた研究では、患者を3つのグループに分け比較した。「肥満でない人」「最近肥満になった人(4年未満)」「長期間肥満な人(4年以上)」
結果:肥満でない人のインスリン値は低い状態。ほかの二つの肥満のグループの被験者のインスリン値はどちらも同じくらい高かった。つまり、インスリン値は時間の経過と共ずっと増え続けるということではなかった。

これらの結果からあることが分かります。インスリンの分泌長量が多いことが肥満の第一にくる原因なのです。多量のインスリンが分泌された状態が続くことによって、インスリンの抵抗性が生まれます。

そうするとインスリンの分泌量がどんどん増えていきます。

まとめますと、肥満を引き起こしている最初の原因は「インスリンの多量分泌」です。これがすべての始まりであり、時間とともにどんどん悪くなり、肥満になっていきます。

脳の「食欲中枢」が暴走する

インスリン抵抗性が肥満の原因になっているということは説明しました。どのようにしてインスリン抵抗性が肥満を引き起こすのか。それは、脳にある視床下部が体重の設定値をコントロールしています。その設定値を上げ下げするのにインスリンが重要な役割を担っています。

では、インスリン抵抗性は脳や体のいろいろなところで出てくるのでしょうか。実は、インスリン抵抗性は、すべての細胞に現れるわけではなく「体のパーツ」ごとに出てきます。インスリン抵抗性が主に出現するのは脳、肝臓、筋肉」です。その場所で出来た抵抗性はそれ以外のところでは作用しないのです。

たとえばなんですが、肝臓でできたインスリン抵抗性は、脳や筋肉に影響を及ぼしたりしないのです。とても多くの炭水化物を摂ると肝臓にインスリン抵抗性が現れます。筋肉や脳のインスリン抵抗性には影響は及ぼしません。

運動するとどうなるかといいますと、筋肉のインスリン抵抗性に影響します。筋肉においての感受性が高まりますが、肝臓や脳の感受性は高まらないのです。肝臓や脳でインスリン抵抗性が生まれると、体全体でインスリンの抵抗性が高まります。

ですが、ここで大事なことは「視床下部の食欲中枢に対するインスリンの効力はまだ変わらない」ということです。そうなんです。まだ、脳はインスリンに対する抵抗性を持たないままなんです。

しかし、体全体でできた多量のインスリンが脳に達すると、インスリンが体重の設定値を爆上げしてしまうのです。ようは、ほかで出来たインスリンが結果的には、体重を増加させる根本原因になってしまうのです。

良いホルモンも分泌しすぎは害になる

私たちの体はホルモンによって程よく保たれています。どいうことかといいますと、抵抗性が出ないように、コルチゾールやインスリン、成長ホルモン、副甲状腺ホルモンなどなど、

これらを定期的に出すことで体を守っています。体のリズムを考えてみてください。コルチゾールは朝方に多く分泌されます。目覚めるころにだんだんと減っていきます。成長ホルモンなんですが、これは私たちが夜熟睡しているときに分泌されます。普通日中には出てきたりしません。甲状腺ホルモンは明け方にもっとも多くでます。

これらが周期的に分泌されることでインスリンの抵抗性から体を守っているのです。次に「抵抗性」についてのイメージについて書きます。分かり易く言うと、水風呂に入った時、最初こそつらいもののだんだんと慣れていきますよね。

例えば、空港にいる赤ちゃんです。彼らは騒々しくごったがえしている場所でもすやすやと眠っていますよね。あれは、騒音に対する抵抗性を養い、環境に適応しているのです。「抵抗性がある」ということは、要するに「それを気に留めない」ということです。

では、次に今度は静かな家のなかで、同じ赤ちゃんが眠っているのを想像してみてください。少しの音でも起きてしまいます。赤ちゃんが耳に慣れていないからです。抵抗性とは、常に何かにさらされている中で生まれてくるのです。

ホルモンも全く同じ働きをします。さっき言いましたが、私たちの体は決まった時間に決められた量のホルモンが分泌されるように出来ています。だから、通常なれるということは無いんです。

まとめると、少しの間ホルモン分泌量が多いだけが抵抗性を生むんではないんです。ふたつの条件「高いホルモン値」、「絶え間ない刺激」が揃って初めて抵抗性が生まれます。

世の中にいろいろな薬剤や治療があります。そのほとんどがやりすぎは体に聞きにくくなりますよね。例えば痛み止めによく使われるニトログリセリンなんかは、だんだんと効力が薄くなっていきます。

「何時にたべるか」で体重が大きく変わる

ではこれらのホルモンの抵抗性がインスリンと肥満でどのような繋がりがありますでしょうか。

これは以前の記事ににも書きましたが、ある実験で証明されています。持続的にインスリンを投与された若者からインスリン抵抗性が発見されたということです。問題なのはこのインスリン抵抗性で、これが体から出てしまうと体はインスリンに慣れてきて現状では足りず、もっと分泌するように促します。

インスリン抵抗性の場合の問題点は、「食事内容」「食事のタイミング」にあります。この2つこそ私たちのインスリン抵抗性を引き起こす大きな原因となっているのです。

皆さん、食べたものによってインスリンの分泌量が変わってきます。甘いお菓子とオリーブオイルのどちらを採るべきだと思いますか?ここで問題なのは、「栄養素の割合」、「何を食べればいいのか」ということになってきます。慢性的にインスリン抵抗性があるならば「どのタイミングで食べればいいか」ということになります。

私たちが勘違いをしていた事実を上げます。何を食べればいいかということは皆さん気にしたことがあると思います。ですが、いつ食べればいいかということに関してはさほど気にしていなかったのではないでしょうか?

これはでは、肥満は一向に改善されませんよね。次回の記事では、食べるタイミングについてもう少し掘り下げて書いていきたいと思います。少しでも読んでいる人が健康で幸せな人生を歩んでいけるように書いていきたいと思っています^^

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました