楽して痩せよう~炭水化物を減らしてもなぜ痩せないのか~

ダイエット

 

皆さん、いきなりですが、アメリカ人って「太っている」というイメージがありませんか?よくアメリカの映画やドラマに出てくるおばさんってふくよかな方が多い気がしますよね。(完全に私の偏見ですが…)

アメリカ人の方、すいません。。。前にも書きましたが、炭水化物はインスリンを増加させ、肥満の原因になります。では、なぜお米を主食とするアジア人は他の国と比べて「痩せているのでしょうか」

今回はその理由について書いていこうと思います。

白米を食べるアジア人

炭水化物はインスリンの上昇を促します。そして「太る」米って炭水化物ですよね。ほとんどのアジア人は、ここ50年、精製された炭水化物を主食としています。

でも、アジアの人々の肥満率は最近までは、世界的に見ると稀なケースでした。1990年代の終わりころに行われた、多量栄養素および血圧に関する国際的共同研究所では食生活が詳細に比較されました。

その中でも、中国は炭水化物の摂取量が一番多かったそうです。だけど、当分の摂取量をどの国よりも少なかったのです。そして我らが日本も炭水化物こそ、アメリカや中国と変わらないけど、糖分の摂取量ははるかに少ないのです。

日本と中国は炭水化物の摂取量が非常に多いのにも関わらず、最近まで肥満が少ない国だったのです。インスリンの上昇には炭水化物が影響を及ぼすというのは正しくないということでしたが、

糖分が「肥満」関わっているというのはこの詳細から分かりました。

「炭水化物民族」のBMI指数は20~22と標準レベル

実は、食事をほぼ炭水化物だけで生活している人たちの肥満率はとても低いのです。皆さん、炭水化物を摂りすぎると、太ってしまうという感覚をお持ちの方は多いと思います。現に低炭水化物といったダイエットはよく耳に聞こえてきますよね。

そこで、1989年にスタファン・リンドバーグ博士がある研究を行いました。

  パプアニューギニアに住む人々は今でも伝統的な食事で生活している、地球上で最後の場所です。ヤムイモ、サツマイモ、サトイモ、キャッサバなど、でんぷん質が多い食物が彼らの主食です。推定で69%のカロリーを炭水化物から摂っていて、加工された西洋の食品から摂るのは1%未満です。ですがこんなに炭水化物を摂取している。キタヴァの人々はインスリン値が非常に低く、肥満の人はほとんど存在しません。そこでリンドバーグ博士は、キタヴァの人々とスウェーデンの人々を比べてキタヴァの人々は食事の70%を炭水化物で摂っていまが、インスリン値に関してはスウェーデン人のわずか5%であることを発見しました。

要するに、キタヴァの人たちの平均インスリン値はスウェーデンの人たちよりも95%も低いということです。さらにキタヴァ人の平均BMIは22で、年齢があがるにつれて下がっているという結果も出ています。

運動量が多いほど、BMIの値は下がるのか?こんな疑問はありませんか。今回の研究では、キタヴァ人の運動量が特に高くないということも分かりました。次に、皆さんに馴染みのある「沖縄」を例に挙げてみようと思います。

沖縄では食事の85%近くを精製されてない炭水化物を摂っています。その中心はサツマイモです。沖縄は日本の周辺の国々の人の3倍もの緑黄色野菜を食べています。にも拘らず、糖分の摂取量は25%しかありません。

沖縄は炭水化物の摂取量が非常に多いですが、肥満の人はほとんどいません。BMI値の平均にあってはわずか20.4%です。沖縄の人々は世界でみても最も長寿で、100歳以上の人の日本周辺国の約3倍にも及びます。

どうでしょうか?これらの理論を考えると「炭水化物・インスリン仮説」はどうみても不完全ですよね。今まで太る原因は炭水化物だ。と思っていた人も少なくないと思います。でも事実は違うような気がします。

しかし、残念なことにこの理論を深堀したり、信じたりするようなひとはとても少なかったのです。

食べている小麦の99%は「人工物」太ります

皆さん、食べる炭水化物が「小麦」か「炭水化物」でどんな違いがあると思いますか。日本では炭水化物を摂るときお米が多いですが、西洋の国では精製された精製された小麦やトウモロコシです。

現在私たちが食べている「矮小小麦」はもともとの小麦と違うものだと「小麦は食べるな」の著書、ウィリアム・デイビスは指摘しています。ですが、これらの小麦は農業生産力を上げるためや農業技術の進歩によりたくさん作られるようになりました。現在私たちが食べているほとんど99%は

矮小小麦か半矮小小麦です。こうした新しく作られた小麦を食べることは、健康に悪影響を及ぼすのではないかと考えられています。

今までも書いてきたように、肥満とインスリンには根深い関係があります。でも実は、炭水化物の摂りすぎがインスリンの値を上げているのかどうかについては明らかでなないのです。現にキタヴァ島の人々は大量の炭水化物がインスリンの上昇にはつながっておりませんでした。

要は炭水化物だけがインスリンの値を上げている原因ではなかったのです。ではそうなると何でしょうか?肥満において重要な役割を果たしているのは「砂糖」ではないか。

そこで出てくるのが「インスリン抵抗性」というものです。これは、肥満を語る上では非常に重要なことです。

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