「楽して痩せたい」そう思う人っていますよね。そんな方向けに記事を書いているんですが今回は、体重がなぜ変化するのかを説明していきたいです。実は、体重はすぐには増えないんです。通常は何年もかかります。
一年に0.5~1キロずつ、40年で35キロ以上増えます。なのに、今の肥満の研究は一年くらいの研究でしか考えられていないのです。前の記事でも説明しましたが、体重には設定値があります。
その上げ下げをコントールできれば痩せられます。では、その要因は何かと言いますとホルモンです。
「ホルモン」ですべて説明がつく
結論から言います。肥満の原因とは、 ホルモンのバランスが崩れることによって体重の設定値が高くなることです。では、どのホルモンが体重を増やすのか?人の体に注入したとき、どのホルモンが設定値に影響を及ぼすか。
二つあります。
「インスリン」と「コルチゾール」です。
その2つに触れる前に、ホルモンについて説明していきます。
ホルモンとは
次に、インスリンはどのように発生するのか?食べたものは、胃で消化し、腸で吸収されます。食べにものを食べた後は、血糖値が上がります。血糖値が上がった時、‘‘インスリン‘‘が発生します。
食物繊維より炭水化物の方が血糖値は上がります。
インスリンとは
次は、炭水化物を大量に摂ると太るメカニズムを解説します。
- 炭水化物を摂取
- グリコーゲンの生成
- 炭水化物が分解されて、大量のグルコース(ブドウ糖)が発生。インスリンが体内のグルコースをグリコーゲンに変え、肝臓に蓄えさせる。
- 肝臓の許容量が限界を迎え余った炭水化物が脂肪として蓄えられる。
- 5~6時間後、肝臓がグリコーゲンを分解。インスリンによりグリコーゲンをグルコースに変え、体内を循環。
*ただしこれは通常、夜中に行われます。
食べる感覚が短ければ、短いほど貯蔵ができなくなり脂肪に変わります。まとめます。太るには、設定値が決まっています。設定値は体重の自動調節機能のようなもので
それに影響を与えているのは、「ホルモン」です。その数多ある「ホルモン」のなかでも、肥満に影響を与えているのは、「インスリン」と「コルチゾール」です。今回は、その「インスリン」について出来るだけ分かり易く解説しました。
インスリンは、エネルギーの‘‘貯金‘‘のような働きです。いっぱいに溢れた分が、脂肪になってるんですよってお話です。逆に言うと、インスリンが少ないときは、貯金箱からエネルギーを使います。
なので、蓄積してある脂肪(エネルギー)は燃えていきます。例えると、朝7時に朝食を摂り、夜7時に食べ終えたとすると12時間は摂取、もう12時間は取らない時間となり、
インスリンの分泌量のバランスが取れます。今回の記事では、「インスリン」について解説でした。体重変化のメカニズムについてはもう少し掘り下げ、次回書いていきたいと思います。
難しい内容ではありますが、皆さんにもっと健康になっていただく為に、分かり易いをモットーに書いていきたいと思います。
コメント