楽して痩せよう~低炭水化物ダイエットは嘘?!~

ダイエット

 

痩せようとするときに、皆さんの定番ダイエットといえば、炭水化物を減らすことが一番多いのではないのでしょうか。でも、低炭水化物についての真実について書いていきたいと思います。

 

1 なぜ「低炭水化物ダイエット」は大昔からあるのか

実は、大昔から炭水化物と肥満についての本は出されています。1950年代には、「カロリー制限論」が優勢になってきています。それは、食べ物よりもカロリーのことを論じるほうが科学的に見えるからです。ブルーム博士は、低炭水化物ダイエットとファスティング療法を比べた結果、どちらも同じように体重の減少が有意にに見られることを発見しました。

1967年に出版された、「The Doctor`Quick Weight Loss Diet」(医者が勧める即効ダイエット)では、著者のアーウィン・スティルマン博士が、「高たんぱく質、低炭水化物」のダイエットを推奨しています。食品から摂るたんぱく質にはエネルギーがいるため、(食事による発熱効果)、たんぱく質を増やせば、体重が減少するという理論です。

いまでも、たまに聞いたことはあるのではないのでしょうか?スティルマン博士本人も、食べ物90%をたんぱく質から摂る‘‘スティルマン・ダイエット‘‘で、22キロの減量に成功しています。

このように、遠い昔から、低炭水化物ダイエットというものは存在していたのです。

2NYタイムズが無害と発表したものは‘‘脂質‘‘だった

アトキンス博士は、著書のなかで、「炭水化物の摂取を厳格にコントロールすればインスリンの値を低く抑えることができ、そのおかげで、空腹感も減り、最終的には体重を減らすことができる」と提唱しました。栄養学の権威者たちが、すぐに彼の説に反対を唱えました。食事に含まれる脂質が肥満の原因なんだと。

それでも、低炭水化物ダイエットを支持する人達が、アトキンス博士の説を広めていきました。なんと、そのころに、低炭水化物の食事療法で糖尿病の治療を行う新しい診療所もでき始めました。

脂質が無害なの明らかになってきました。

「低脂肪ダイエット」は非化学的なやり方

先ほどは、低炭水化物が広がり始めたというところに触れてきました。

しかし、低炭水化物ダイエットは医学界では、なかなか受け入れられませんでした。アメリカ心臓協会(AHA)は、ある本の中で、‘‘低脂質ダイエット‘‘のみを勧めていますが、低脂質ダイエット自体が効果がないものと、何度も実証されてきた背景があります。そして、時間が経つにつれて、AHAも低脂質ダイエットダイエットが効果がないと認めるようになってきました。そればかりでなく、アトキンス・ダイエットはコレステロール値が改善し、体重も早く減ることが認められてきました。

AHAが推し進めてきた40年もの間で、肥満の危機はとても高まりました。約に立たないダイエット法を誰かの為に役立っているのか試みしませんでした。それどころか医者たちは「効果が出ないのは患者がルールを守らないせいだ」と言い始めたのです。

アトキンス・ダイエット法

炭水化物の摂取を厳格にコントロールすればインスリンの値を低く抑えることができ、そのおかげで空腹感も減り、最終的には体重を減らすことができるという説である。

 「脂質」より「炭水化物」を避けたほうがいい理由

低脂質ダイエットvs低炭水化物ダイエットこれは後から、出てきた炭水化物ダイエットが非難にさらされました。そんな中、どちらが効果があるのか。いくつもの研究が始まったのです。

最初に研究された結果は、2003年「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載され、アトキンス・ダイエットは短期間で効果が出るとの結果が出ています。

アトキンス・ダイエットは、体重が減っただけでなく、全身の代謝もよくなり、血圧、コレステロール値、血糖値もすべて、大幅に改善
していました。

「地中海ダイエット」「低脂質ダイエット」「アトキンス・ダイエット」の比較実験

イスラエルで行われたこの実験は、地中海ダイエットには、体脂肪減少に大きな効果がありアトキンス・ダイエットと同じ効果がみられたが、AHAが標準とした低脂質ダイエットは悲惨な結果であった。被験者は疲れ切り、このダイエット法を好まなかった。さらに前者二つは、代謝にも効果があることが確認された。なかでも、アトキンス・ダイエットは他のダイエットよりも血糖値が大幅に下がり、平均して0.9%下がった。これは、ほとんどの薬物治療に匹敵するほどの結果である。

高たんぱく質や低GI食(食後血糖値の上がりにくい食品)を6か月続けると、低脂質ダイエットよりも多くの体重が減りました。この理由は、何かといいますと、低脂質と低炭水化物とでは、エネルギーの消費される量が変わってくるということです。
どういうことかというと、低脂質だとその分、使うエネルギーも少ないということになります。

ハーバード大学のディビット・ラドウィグ博士は、「低脂質ダイエットをすると代謝が低くなる」ことを発見しました。

では、代謝を維持するのに最も適したダイエットは何だろうと思いますよね?
それは、「炭水化物を極端に減らしたダイエット法」です。

なんと、このダイエットをすると、食欲が減るように感じます。ボーデン医師が2005年に医学雑誌「アナルズ・オブ・インターナル・メディシン」にこう書いています。「炭水化物を摂れないようにすると、患者の一日のエネルギー摂取量はすぐに1000キロカロリーまで落ちる」

インスリン値も下がり、インスリン感受性も元に戻るのです。

まとめ

今回は、低脂質ダイエットが、実は効果がないということを知っていただければ書いた甲斐がありました。要するに、脂質を減らすと活動に必要なエネルギーも少なくなり、代謝や血糖値も正常でなくなります。

誰しもが一度は聞いた、もしくは実践した「低脂質」ですが、さまざまな実験からその効果が明らかになっています。「脂っこいものは、太るからやめよう」「体に良くない」…etc

実は、そこまで嫌悪感を抱くものではなかったのです。もちろん、摂りすぎはいけません。ですが、ちまたで言われる低脂質ダイエット、本当に効果があるのか?意外と知らなかった人もいると思います。

これを見た人が、健康で幸せになっていただければ良いなぁ。そんな思いで書きました。

ご清聴ありがとうございます。

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