太らない食事術ファスティングの効果!太る原因「食べるタイミング」で変わる

健康

ダイエットをしているけど、なかなか効果が出なかったり、成功してもすぐに元に戻ってしまうという悩みを持ったことはありませんか?

食べ物を気をつけるだけでは、私たちは痩せることはできません。

ダイエットを成功させるのに大事なことは、「食べるもの」と「食べるタイミング」です。

肥満の根本的な原因であるインスリン抵抗性をなくすには、食べる時間が最も重要なのです。

その方法を紹介します。

最も重要なことは食べる間隔を長くする

インスリン抵抗性が発生すると、インスリン値は高くなります。インスリン値が高くなると、体重の設定値が高くなり痩せたとしても元に戻ろうという働きが出てきます。

そして、より空腹を感じてしまいます。代謝量は、摂取するエネルギーよりも減っていきます。そうなると、どんどん太っていきます。これが食べる内容を変えても痩せられない理由です。

最も大事なのは、インスリンのサイクルを断ち切ることです。どうやってやるのかを説明します。

インスリンの分泌は抵抗性が生まれて初めて増え始めます。なので、インスリン値が高まる時間を繰り返し作ることが大切です。

インスリンは食べ物を食べると分泌されます。そこで必要なのは「食べない時間」を作るということです。それがファスティングです。

研究によると、24時間から36時間の間欠的なファスティングは有益な減量法であることが分かっています。

間欠的ファスティングはなぜ痩せるのか?

ファスティングは最も古くからある最古の減量法のひとつです。よく勘違いされがちなのが、‘‘飢餓‘‘です。これとは全く異なります。飢餓の意味は、自らの意思に関係なく、食べ物が不足している状態です。

一方で、ファスティングの意味は、健康上の理由から自らの意思で食べることを制約していることです。現来、‘‘breakfast‘‘はファスティング(fast)を遮断する(break)という意味です。

医学の父・ヒポクラテスが信用を置いていて、指示していた治療法でもあります。彼の記録では「具合が悪いときに食べると、もっと具合が悪くなる」とも記しています。

古代ギリシャの著述家であり歴史家のプルタルコスも同じことを言っています。

「毒物学の祖」も最も優れた方法と保証済み

大昔の人間は動物と同じように具合の悪いときには、何も食べないようになっていました。

最近、インフルエンザや風邪にかかったりしたなら感じることがあると思いますが、私たちの体が弱まると食欲がなくなります。

ファスティングは古くから受け継がれてきた人間の本能的なものなのです。お腹が減った後に、食べ物を食べれば満足して眠くなると思います。

それとは逆に、ファスティングは神経が研ぎ澄まされ、脳により多くの血液がいきわたります。

毒物学の祖であるパラケルススも「ファスティングは最も優れた治療法で、体を内側から治すもの」だと言っています。

「ホルモン総動員」で脂肪が燃え始める

グルコースと脂肪は体の主なエネルギー源です。体のグルコースがなくなると、脂肪をエネルギーとして使い始めます。これは体になんの害もありません。

代償作用は生体にとって自然な反応です。

食事を摂取してからファスティング状態に移行するまでにはいくつかの段階がありますので、そちらを説明します。

①食事摂取

食事をするとインスリン値が上昇します。そうすると、筋肉や脳がグルコースを取り込み、エネルギーとして使い始めます。

過剰な分のグルコースはグリコーゲンとして肝臓に蓄えられます。

②吸収後のフェーズ(ファスティング開始から6~24時間後)

インスリン値が下がり始め、グリコーゲンが分解されてグルコースに変わりエネルギーとして使われ始めます。

蓄えられたグリコーゲンはだいたい24時間分はあります。

③新糖生(ファスティング開始から24時間後から2日)

肝臓がアミノ酸とグリセロール(脂質の一種)から新しいグルコースを産生します。

糖尿病患者ではない人の血糖値は下がりますが、下がっても正常の範囲です。

④ケトーシス(ファスティング開始から1日から3日)

脂肪は中性脂肪として蓄えられていますが、まずこの中性脂肪がグリセロール骨格と、脂肪酸に分解されます。

グリセロール糖新生に使われます。

脂肪酸は体のあらゆるところで、エネルギーとして使われますが脳だけはこれを使うことができません。でも、脂肪酸がさらに分解されてできるケトン体は、脳で利用することができます。

ケトン体は脳で使うエネルギーの75%を賄うことができるので、産生される主要なケトン体は、ファスティングをしているときに70倍も多く産生されます。

⑤たんぱく質保持フェーズ(5日目以降)

成長ホルモンが分泌され、筋肉など徐脂肪組織(筋肉や骨、血液といった脂肪以外の組織)が維持されます。

基礎代謝を保つためのエネルギーは、遊離脂肪酸(体内に存在する中性脂肪が分解されることで血液中に漂う脂肪)とケトン体によってできています。

アドレナリンの分泌量が増えて代謝量が減るのを防ぎます。

まとめ

このように痩せるならばインスリンの分泌を防ぐ必要があります。そしてそれは長期的でなければいけません。

そこで有効な手段が「ファスティング」なんですが、今回はその流れについて説明しました。

大切なのは体を本来の状態に適応することです。体を「グルコースを燃やす状態」から「脂肪を燃やす状態(長期的)」に切り替えていく必要があります。

脂肪は食べたものを蓄えたエネルギーです。ファスティングでは、食べ物を必要な状態にするので、自然と代謝されていきます。

ここで大切なことは、「カロリー制限ダイエット」ではそれが起こらないということです。

次回はなぜその理由が存在するのかを解明していきたいと思います。

皆さんの人生がより健康で幸せになる手助けになれば良いと持っています。ご清聴ありがとうございました。

 

 

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