努力をしているのに結果が出ない人におススメの本!
「一生懸命、仕事や勉強をしているのに結果が出ない。」、「中途半端に終わってしまう。」という人は多いとおもいます。
この本は、そんな悩みを持った多くの人の助けになる一冊です。少ない労力で結果を出すにはどうするか?
仕事を断るのが苦手で、働きすぎて疲れている人は読むべきです。優先順位の付け方が変わってくるでしょう。
人生や仕事のストレスを減らして生産性を上げたいとは思いませんか?
最高の結果を求める人はぜひご自身で読んで実践してみてください。
エッセンシャル思考とは?
結論から言うと、エネルギーを分散させずに、やるべきことに集中して取り組むということです。
私たちにはやりたいことがたくさんあります。時間も限られている私たちが必要最小限の力で何かを成し遂げることが大切です。
優秀な人でも普通の人でも、仕事や人生できちんと結果を残し、人生を骨の髄まで楽しみたいという人におススメの一冊です。
エッセンシャル思考を取り入れ実行することは、あなたにとって非常に強力な武器になります。
1 グレッグ・マキューン著(どんな人?)
シリコンバレーのコンサルティング会社「This Inc」のCEO。エッセンシャル思考の生き方とリーダーシップを広めるべく世界中で講演、執筆を行い、Apple、Google、Facebook、Twitter、カンクトイン、セールスフォード・ドットコム有名な企業にアドバイスを与えてます。
スタンフォード大学でクラスを開講し、2012年には、世界経済フォーラムにより「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出されています。
2 非エッセンシャル思考とエッセンシャル思考の人の違い
3 非エッセンシャル思考とエッセンシャル思考の人の行動の違い
考え方も行動も、両者ではこんなにも違います。
そうすると結果も変わってきますし、自分で選択するので、充実感も違います。
4 非エッセンシャル思考の人とエッセンシャル思考の人でなぜこうも違うのか?
パレートの法則が関係している
80:20の法則とも呼ばれ、簡単に言うと仕事の8割の結果は2割の仕事が成果に直結するというものです。
売り上げの8割は、2割のお客によるものから生まれると言われていたり、仕事の8割は2割の社員が利益を出していたりなどです。
イタリアの経済学者である、「ヴィルフレド・パレート」が発見しました。全体の数値の大部分は一部の要素が生み出しているという理論です。
5 エッセンシャル思考は実行することが最も難しい
最近では、インターネットの普及により膨大な情報の中から必要な重要なものだけ選び抜く必要があります。
なので、優秀な人や真面目な人ほど実践が難しいと言われています。優秀な人とは、目標を明確にして成功を収める人と呼ばれます。
すると、「頼れる人」や「優秀な人に任せよう」という人が社内外に殺到します。
一生懸命やろうとするばかりで、だんだんと雑多なことに追われていき、大切にしなければいけない目標を見失うことが起こります。
これが負のパラドックスと言われます。
6 まとめ
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」という概念の基、私たちの生活のあらゆる場面で、取り入れえることができます。
そしてエッセンシャル思考を生きることができます。
「より少なく、しかしより良く」という生き方をした有名人はたくさんいます。
ダライ・ラマ、スティーブ・ジョブス、トルストイ、ウォーレン・バフェット、マザー・テレサ、ヘンリー・ディゼット・ソローなどです。
ソローはこう述べています。
私は簡潔さを信じます。賢い人々までもが膨大な数の粗末な用事に振り回されていますが、人間の問題をシンプルにしましょう!必要なもの、本物を見分けましょう!!
社会的に大きな成功を収めた人の中でもエッセンシャル思考の人はたくさんいます。それぞれ仕事は違えど、ひとつの点ではみな共通しています。
「より少なく、しかしより良く」を口先だけでなく、生き方として貫いてみてはいかがでしょうか?
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